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水彩の横道(混色について)

透明水彩で最初に困ることは、色を混ぜすぎてパレットが灰色になることでしょう。あるあるだとは思いますが、かなりの…

透明水彩で最初に困ることは、色を混ぜすぎてパレットが灰色になることでしょう。
あるあるだとは思いますが、かなりの人がはまる罠なのでしょうか。
水彩絵の具の利点は色を混ぜることができる(混色)です。
『あたり前だ!』だと思う人もいらっしゃると思いますが、他の画材はどうでしょうか?

有名なアルコール系マーカーがあります。商品名は書きませんが。
1995年ごろの本に超有名絵師さまが「E00とR02で肌色を描きます。」と説明されました。
(角川書店のHow To Art Vol.2でCLAMPの作画担当さまがおっしゃったのですが。)
事実、それ以降はカラーイラストで同じ肌色の絵がたくさん出てきました。
それは歓迎することで、同じ色を共有でき飛躍的に投稿者さまのカラーが良くなりました。
(以前が悪いわけではないです。)E00(旧名Skin White)とR02(旧名Flesh)は偉大です。

2022 hbk2004

話を元に戻すと、アルコール系マーカーは混色せずに肌色を表現できています。R02はシャドーなのでE00の上から重ね塗りをおこないます。
肌色の例を出してしまったので、むずかしいお話となってしまいました。
水彩も青ならば、コバルトブルーを単色で塗り、赤ならばバーミリオン(朱色になってしまいますが)を塗ればよいとすると楽になります。

じゃあ肌色は『ジョーン ブリヤン No.1かNo.2』を使いなさいということ?
それでもよいですね。でも、先の話から行くとコピック(言ってる!)で肌をぬり、その他部分を透明水彩の単色塗をすればよいと思います。
かなり話は脱線していますが、単色で透明水彩を描けばパレットが灰色になることを防ぐことができ、困ることもないでしょう。

で、慣れてきたら『2色混合』を行います。(おすすめの12色セットで)
「ちょっと待て!12色セット程度で絵を描けるか」と思われるかたもいらっしゃると思いますが。
話せば長くなりますので、今回は短めにしますが、色数が多ければよい絵が描けるとは限りません。パレット上に40色くらい出していても使う色は限られてきます。実質、『青色と赤色、黄色、緑、茶』に対して薄い色と濃い色があれば足ります。つまり10色です。
かなり、持論になってしまいましたが、水彩を楽に塗る方法は『単色塗り』で混色しない。慣れてきたら『2色混合』で描く。とよいと思います。

以上、またね!

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